令和 2年 第1回定例会(3 月) 令和2年第1回
土佐市議会定例会会議録(第4号) 令和2年3月17日第1回
土佐市議会定例会が
土佐市議会議場に招集された。1 出席議員は次のとおりである。 1番 野村 昌枝 2番 山脇 義英 3番 大森 陽子 4番 村上 信夫 5番 池 宗二郎 6番 田原 計男 7番 黒木 茂 8番 浜田 太蔵 9番 戸田 宗崇10番 中田 勝利 11番 森田 邦明 12番 糸矢 幸吉13番 江渕 土佐生 14番 田村 隆彦 15番 久保 直和16番 三本 富士夫2 欠席議員は次のとおりである。 な し3
地方自治法第121条の規定により説明のため会議に出席した者は次のとおりである。市 長 板原 啓文 副 市 長 田中 和徳教 育 長 中内 一臣総 務 課 長 高松 大介 改 革 推進課長 西原 正人防 災 対策課長 山本 文昭 税 務 課 長 合田 尚洋市 民 課 長 嶋崎 貴子 USAくろしお 高橋 智恵子 セ ン
ター所長建 設 課 長 片山 淳哉
建設課波介川・ 伊藤 幸裕 水 資 源 対 策 担 当 参 事用 地 課 長 矢野 康孝 都 市 環境課長 松岡 章彦北 原 クリーン 横田 琢也
健康づくり課長 合田 聖子セ ン ター所長長 寿 政策課長 岡本 久
農林業振興課長 石元
一成未来づくり課長 有藤 芳生 水 産 課 長 森田 浩司会 計 管 理 者 山崎 敦 生 涯 学習課長 中平 勝也少 年 育 成 井上 卓哉 学 校 給 食 関 祐介セ ン ター所長 セ ン ター所長兼
男女共同参画セ ン
ター所長幼 保 支援課長 田中 祐児
水道局業務課長 高橋 修一消 防 長 田所 秀啓
病院事業管理者 西村 武史病 院
局事務長 横川 克也4 本会の書記は次のとおりである。議 会 事務局長 小松 和加
議会事務局次長 市原 慎也5
議事日程令和2年3月17日(火曜日)午前10時開議 第1 議案第2号から第34号まで、報告第1号 (
委員長報告・質疑・討論・採決) 第2 市議第1号及び第2号 第3 市議第3号 第4 市議第4号 第5 閉会中の
委員会審査・
調査承認要求の件 開議 午前10時 0分
○議長(
戸田宗崇君) ただいまより、本日の会議を開きます。 現在の
出席議員数16名、よって会議は成立いたしました。 日程第1、議案第2号から第34号まで、報告第1号、以上34件を一括議題といたします。 これより、順次委員長の報告を求めます。 まず、
総務産業建設常任委員長の報告を求めます。
◎
総務産業建設常任委員長(森田邦明君) おはようございます。┌───────────────────────────────────────
┐│ 令和2年3月17日
││ 土佐市議会総務産業建設常任委員会││ 委員長 森田 邦明
││ 土佐市議会議長 ││ 戸田 宗崇 様
││ 委員会審査報告書 ││ 本委員会に付託の案件は、審査の結果次のとおり決定したので、会議規則第103条││の規定により報告します。
││ 記 ││議案第 2 号 土佐市
課設置条例の一部改正について
││ 満場一致原案可決 ││議案第 3 号 職員の服務の宣誓に関する条例の一部改正について
││ 満場一致原案可決 ││議案第 4 号 土佐市職員の
特殊勤務手当に関する条例の一部改正について
││ 満場一致原案可決 ││議案第 6 号
土佐市営住宅の設置及び管理に関する条例の一部改正について
││ 満場一致原案可決 ││議案第 7 号 土佐市
都市公園条例の一部改正について
││ 賛成多数
原案可決 ││議案第 8 号 土佐市公園の設置及び管理に関する条例の一部改正について
││ 賛成多数
原案可決 ││議案第 9 号 土佐市
交通安全指導員条例の廃止について
││ 満場一致原案可決 ││議案第10号 土佐市
行政不服審査会条例の廃止について
││ 満場一致原案可決 ││議案第11号 土佐市と高知県との間の
行政不服審査法第81条第1項の機関の
事務 ││ の委任に関する協議について
││ 満場一致原案可決 ││議案第12号 高知県
市町村総合事務組合を組織する
地方公共団体の数の減少及び高
││ 知県市町村総合事務組合規約の変更について
││ 満場一致原案可決 ││議案第13号 高知県
市町村総合事務組合から
芸東衛生組合が脱退することに伴う
財 ││ 産処分について
││ 満場一致原案可決 ││議案第14号 高知県
市町村総合事務組合から
高幡西部特別養護老人ホーム組合が脱
││ 退することに伴う財産処分について
││ 満場一致原案可決 ││議案第15号 重要な公の施設の一部の長期かつ独占的な利用について
││ 満場一致原案可決 ││議案第16号 重要な公の施設の一部の長期かつ独占的な利用について
││ 満場一致原案可決 ││議案第17号 土佐市道路線の認定について
││ 満場一致原案可決 ││議案第20号 令和元
年度土佐市
一般会計補正予算(第6回)
中当委員会付託分 ││ 満場一致原案可決 ││議案第21号 令和元
年度土佐市
水道事業会計補正予算(第3回)
││ 満場一致原案可決 ││議案第23号 令和2
年度土佐市
一般会計予算中当委員会付託分 ││ 満場一致原案可決 ││議案第25号 令和2
年度土佐市
製紙工業振興基金特別会計予算 ││ 満場一致原案可決 ││議案第26号 令和2
年度土佐市
住宅新築資金等特別会計予算 ││ 満場一致原案可決 ││議案第28号 令和2
年度土佐市
土地取得特別会計予算 ││ 満場一致原案可決 ││議案第32号 令和2
年度土佐市
水道事業会計予算 ││ 満場一致原案可決 ││報告第 1 号 専決処分の報告及び承認を求めることについて
││ (令和元
年度土佐市
一般会計補正予算・第5回)
││ 満場一致承認 │└───────────────────────────────────────┘ 以上です。
○議長(
戸田宗崇君)
総務産業建設常任委員長の報告が終わりました。 続いて、
教育厚生常任委員長の報告を求めます。
◎
教育厚生常任委員長(糸矢幸吉君) おはようございます。┌───────────────────────────────────────
┐│ 令和2年3月17日
││ 土佐市議会教育厚生常任委員会││ 委員長 糸矢 幸吉
││ 土佐市議会議長 ││ 戸田 宗崇 様
││ 委員会審査報告書 ││ 本委員会に付託の案件は、審査の結果次のとおり決定したので、会議規則第103条││の規定により報告します。
││ 記 ││議案第 5 号 土佐市
敬老祝金支給条例の一部改正について
││ 満場一致原案可決 ││議案第18号
指定管理者の指定について
││ 満場一致原案可決 ││議案第19号
指定管理者の指定について
││ 満場一致原案可決 ││議案第20号 令和元
年度土佐市
一般会計補正予算(第6回)
中当委員会付託分 ││ 満場一致原案可決 ││議案第22号 令和元
年度土佐市
病院事業会計補正予算(第2回)
││ 満場一致原案可決 ││議案第23号 令和2
年度土佐市
一般会計予算中当委員会付託分 ││ 満場一致原案可決 ││議案第24号 令和2
年度土佐市
国民健康保険特別会計予算 ││ 満場一致原案可決 ││議案第27号 令和2
年度土佐市
学校給食特別会計予算 ││ 満場一致原案可決 ││議案第29号 令和2
年度土佐市
農業集落排水事業特別会計予算 ││ 満場一致原案可決 ││議案第30号 令和2
年度土佐市
介護保険特別会計予算 ││ 満場一致原案可決 ││議案第31号 令和2
年度土佐市
後期高齢者医療特別会計予算 ││ 満場一致原案可決 ││議案第33号 令和2
年度土佐市
病院事業会計予算 ││ 満場一致原案可決 ││議案第34号 令和2年度
土佐市民病院保育所事業会計予算 ││ 満場一致原案可決 │└───────────────────────────────────────┘ 以上です。
○議長(
戸田宗崇君)
教育厚生常任委員長の報告が終わりました。 以上で、各委員長の報告は終わりました。 これより、ただいまの各
常任委員長報告に対する質疑を許します。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 これより、討論を行います。 討論はありませんか。 村上信夫君。
◆4番議員(村上信夫君) おはようございます。私は議案第23号、令和2年度
一般会計予算についての反対討論をいたします。 来年度の
一般会計予算案は幼稚園の副食費の無償化などの積極面はある一方で、
在宅介護手当、
敬老会関連行事経費、住宅改修・
耐震化等緊急支援事業、いわゆる
住宅リフォーム助成の廃止などを進めます。 再来年度は米寿の祝い金を廃止します。
普通建設事業費は19億8,000万円と20億円を下回ります。官公需が落ち込みます。市民の暮らしに影響が考えられる
緊縮財政です。背景にあるのが、
複合文化施設をはじめ新
庁舎建設事業など
大型施設整備が短期間で集中していることです。とりわけ、
複合文化施設が完成した後に続いて、新庁舎の建設を来年度から始まることが大きな負担と考えます。新庁舎の事業費は総額34億円、補助金はない。2割程度の交付税補填できるとのことでした。事業費は来年度は約5億円です。
債務負担行為で令和3年度は約20億円、令和4年度は約10億円の出費を予定しています。令和3年度の
庁舎建設費は来年度の約4倍となります。来年度の基金は
財政調整関係で8億円まで減ると見込んでおり、基金が少ない中で
緊縮財政を更に進めることが予想されます。 また、
実質公債費比率が令和11年度には18%を超えるとの予想もありました。少なくとも10年は厳しい財政状況となります。ここ数年は決算では
地方交付税が予算以上であったりして、予算時より基金を増やしたりしています。シミュレーションなどの財政の検証を今年度の後半ではしたいとのことでした。しかし、それは来年度予算を検討するものにはなりません。今後、
緊縮財政が進んでいくと予想される中で
財政見通しが十分に示されていません。
新型コロナウイルスの感染の広がりはパンデミックと呼ばれるようになり、世界的な大不況となる兆候が出ています。すでに、花やメロンの価格低下、飲食業などでの経営悪化が叫ばれる状況です。今後、大胆な景気対策が求められる中で、
緊縮財政予算は問題です。 以上より、来年度
一般会計予算について反対をするものです。
○議長(
戸田宗崇君) ほかに討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) 討論なしと認め、討論を終結いたします。 暫時休憩いたします。 休憩 午前10時13分 正場 午前10時14分
○議長(
戸田宗崇君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 これより、採決を行います。 まず、
総務産業建設常任委員会付託の議案第2号、第3号、第4号、第6号、第9号、第10号、第11号、第12号、第13号、第14号、第17号、第21号、第25号、第26号、第28号、第32号、報告第1号、以上17件を一括して採決いたします。 これら17件に対する
委員長報告は、いずれも
原案可決並びに承認であります。
委員長報告のとおり決することに、賛成の方の起立を求めます。 (
賛成者起立)
起立全員であります。 よって、これら17件は、原案のとおり可決並びに承認されました。 続いて、同じく
総務産業建設常任委員会付託の議案第7号について、採決いたします。本案に対する
委員長報告は、
原案可決であります。
委員長報告のとおり決することに、賛成の方の起立を求めます。 (
賛成者起立) 起立多数であります。 よって、議案第7号は、原案のとおり可決されました。 続いて、同じく
総務産業建設常任委員会付託の議案第8号について、採決いたします。本案に対する
委員長報告は、
原案可決であります。
委員長報告のとおり決することに、賛成の方の起立を求めます。 (
賛成者起立) 起立多数であります。 よって、議案第8号は、原案のとおり可決されました。 続いて、同じく
総務産業建設常任委員会付託の議案第15号について、採決いたします。 本案の表決については、
地方自治法第244条の2第2項の規定により、出席者の3分の2以上の同意を必要といたします。 本案に対する
委員長報告は、
原案可決であります。
委員長報告のとおり決することに、賛成の方の起立を求めます。 (
賛成者起立)
出席議員数は16名であり、その3分の2は11名であります。 ただいまの起立者は16名であり、所定数以上であります。 よって、議案第15号は、原案のとおり可決されました。 続いて、同じく
総務産業建設常任委員会付託の議案第16号について、採決いたします。 本案の表決については、
地方自治法第244条の2第2項の規定により、出席者の3分の2以上の同意を必要といたします。 本案に対する
委員長報告は、
原案可決であります。
委員長報告のとおり決することに、賛成の方の起立を求めます。 (
賛成者起立)
出席議員数は16名であり、その3分の2は11名であります。 ただいまの起立者は16名であり、所定数以上であります。 よって、議案第16号は、原案のとおり可決されました。 続いて、
教育厚生常任委員会付託の議案第5号、第18号、第22号、第24号、第27号、第29号、第30号、第31号、第33号、第34号、以上10件を一括して採決いたします。 これら10件に対する
委員長報告は、いずれも
原案可決であります。
委員長報告のとおり決することに、賛成の方の起立を求めます。 (
賛成者起立)
起立全員であります。 よって、これら10件は、原案のとおり可決されました。 続いて、同じく
教育厚生常任委員会付託の議案第19号について、採決いたします。本案の表決については、
地方自治法第244条の2第2項の規定により、出席者の3 分の2以上の同意を必要といたします。 本案に対する
委員長報告は、
原案可決であります。
委員長報告のとおり決することに、賛成の方の起立を求めます。 (
賛成者起立)
出席議員数は16名であり、その3分の2は11名であります。 ただいまの起立者は16名であり、所定数以上であります。 よって、議案第19号は、原案のとおり可決されました。 続いて、分割付託しておりました議案第20号「令和元
年度土佐市
一般会計補正予算(第6回)」について、採決いたします。 本案に対する各
委員長報告は、いずれも
原案可決であります。
委員長報告のとおり決することに、賛成の方の起立を求めます。 (
賛成者起立)
起立全員であります。 よって、議案第20号は、原案のとおり可決されました。 続いて、同じく分割付託しておりました議案第23号「令和2
年度土佐市
一般会計予算」について、採決いたします。 本案に対する各
委員長報告は、いずれも
原案可決であります。
委員長報告のとおり決することに、賛成の方の起立を求めます。 (
賛成者起立) 起立多数であります。 よって、議案第23号は、原案のとおり可決されました。 ただいま、市長から追加議案が提出されましたので、局長に朗読させます。
議会事務局長。
◎
議会事務局長(小松和加君) 朗読いたします。┌───────────────────────────────────────┐│ 31土総務第2705
号││ 令和2年3月17日 ││
土佐市議会議長 ││ 戸田 宗崇 様 ││ 土佐市長 板原 啓文
││ 追加議案の送付について
││ 令和2年第1回
土佐市議会定例会に提案する追加議案を別紙のとおり送付しますので││付議してください。
││ 目 次 ││ 議 案 ││ 第 35 号 第6次土佐市
行政振興計画基本構想の策定について │└───────────────────────────────────────┘ 以上です。
○議長(
戸田宗崇君) 局長の朗読が終わりました。 お諮りいたします。 ただいま、提案されました議案第35号を、この際日程に追加し、議題といたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) 御異議なしと認めます。 よって、そのように取り扱うことに決しました。 市長の
提案理由説明要旨を配付いたします間、休憩いたします。 休憩 午前10時22分 正場 午前10時23分
○議長(
戸田宗崇君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 議案第35号「第6次土佐市
行政振興計画基本構想の策定について」を議題といたします。 ただいま、議題となりました議案について、提案理由の説明を求めます。 板原市長。
◎市長(板原啓文君) おはようございます。 緊急に御審議をいただきたい案件がございますので、議案を追加し、ここに提案をいたします。 提案いたしておりますのは、議案第35号「第6次土佐市
行政振興計画基本構想の策定について」であります。 本案は、本
議会開会日におきまして議決いただきました、土佐市
行政振興計画基本構想の策定に関する条例第4条の規定に基づき、計画期間を令和2年度から令和11年度までとする第6次土佐市
行政振興計画の
基本構想について議会の議決を求めるものであります。 事前にお配りしております、第6次土佐市
行政振興計画の冊子の7ページから12ページにかけて第6次土佐市
行政振興計画の
基本構想についてお示しさせていただいております。 第6次
行政振興計画における、
まちづくりの基本理念につきましては、第4次、第5次計画で掲げております「自立と共生 ―小さな芽、大きな芽、みんなで育てる土佐のまち―」を継承しつつ、将来の都市像は、「暮らして良かったまち土佐市」とし、実感できる
まちづくりを目指すものであります。 この将来の都市像を実現するために、今からやっておくこと、今できることの観点から、健康で快適に暮らすと産業・人材を支えるを
基本構想とし、その下に26項目の基本計画を設定しております。また、これらの基本計画を着実に実現するためには、行政経営の観点が必要であることから、行財政運営から行財政経営へを新たに加え、その下に七つの基本計画を設定しております。 いずれも本市の持つ、自然の恵みと美しさ、そして伝統ある産業によって育まれた土佐のまち、そこに住む人々の元気と、高速道路、土佐市バイパスや県都に隣接した立地条件を生かした、文化・産業が発展する土佐市を目指していくものとして策定したものとなっております。 議案に関しましての説明は以上でありますが、詳細につきましては、御審議の過程で説明申し上げたいと存じますので、御審議の上、適切な御決定を賜りますようお願い申し上げます。 令和2年3月17日。 土佐市長 板原 啓文。 以上でございます。
○議長(
戸田宗崇君) 以上で、提案理由の説明は終わりました。 暫時休憩いたします。 休憩 午前10時26分 正場 午前10時27分
○議長(
戸田宗崇君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 お諮りいたします。 これより、議案第35号の審議に入りますが、本案については、委員会付託を省略し、本会議で審議いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) 御異議なしと認めます。 よって、そのように取り扱うことに決しました。 これより、議案第35号の審議に入ります。 これより、質疑を許します。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 これより、討論を行います。 討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) 討論なしと認め、討論を終結いたします。 これより、採決を行います。 議案第35号を原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。 (
賛成者起立)
起立全員であります。 よって、議案第35号は、原案のとおり可決されました。 暫時休憩いたします。 休憩 午前10時28分 正場 午前10時29分
○議長(
戸田宗崇君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 今期定例会に提出されております
議員提出議案4件について、局長に朗読させます。
議会事務局長。
◎
議会事務局長(小松和加君) 議案名を朗読いたします。 市議第1号 土佐市議会委員会条例の一部を改正する条例(案) 市議第2号 新庁舎建設検討特別委員会設置について(案) 市議第3号 核兵器廃絶のため、日本政府が積極的役割を求める意見書(案) 市議第4号 「桜を見る会」徹底解明を求める意見書(案) 以上です。
○議長(
戸田宗崇君) 局長の朗読が終わりました。 日程第2、市議第1号「土佐市議会委員会条例の一部を改正する条例(案)」及び市議第2号「新庁舎建設検討特別委員会設置について(案)」、以上2件を一括議題といたします。 お諮りいたします。 市議第1号及び第2号、以上2件については、提案理由の説明、委員会付託、質疑、討論を省略いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) 御異議なしと認めます。 よって、そのように取り扱うことに決しました。 これより、採決を行います。 市議第1号「土佐市議会委員会条例の一部を改正する条例(案)」を原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。 (
賛成者起立)
起立全員であります。 よって、市議第1号は、原案のとおり可決されました。 続いて、採決を行います。 市議第2号「新庁舎建設検討特別委員会設置について(案)」を原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。 (
賛成者起立)
起立全員であります。 よって、市議第2号は、原案のとおり可決されました。 ただいま議決されました新庁舎建設検討特別委員会の委員には、委員会条例第5条第1項の規定により、議長の指名によりとされておりますので、池宗二郎君、黒木茂君、中田勝利君、糸矢幸吉君、田村隆彦君を指名いたします。よろしくお願いいたします。 それでは、直ちに特別委員会を開いていただき、正副委員長の互選をお願いします。 本日の特別委員会は、委員会条例第7条第1項の規定により、議長が招集することになっておりますので、ただいまより、新庁舎建設検討特別委員会を議会応接室で招集します。 暫時休憩いたします。 休憩 午前10時32分 正場 午前10時35分
○議長(
戸田宗崇君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ただいま、新庁舎建設検討特別委員会の正副委員長が決まりました。 委員長に黒木茂君、副委員長に田村隆彦君が互選されましたので、報告いたします。 日程第3、市議第3号「核兵器廃絶のため、日本政府が積極的役割を求める意見書(案)」を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 村上信夫君。
◆4番議員(村上信夫君) 核兵器廃絶のため、日本政府が積極的役割を求める意見書についてです。 この意見書は、2017年7月7日に国連の会議で122か国の賛成で採択された核兵器禁止条約に対し、政府が署名し、批准することを求めているものです。 核兵器禁止条約は、核兵器は非人道的な兵器であり、国連憲章などの国際法から照らしても違法であることを明らかにしています。核兵器の開発、保有、そして威嚇まで禁止するものです。被爆者や核実験被害者への援助を行う責任も明記されています。ノーモアヒロシマ、ノーモアナガサキという長年取り組んだ被爆者と日本と世界の運動が世界を動かしたものです。核兵器完全廃絶につながる画期的なものです。 今年の2月17日現在、条約の署名国は81、批准が35か国です。発効には50か国の批准が必要で7割まできました。批准したモルディブでは、「安全は、戦争のための武器によってではなく、自国民と環境への投資、貧困の削減、持続可能な発展への投資、基本的人権への保障、民主的プロセスの強化、気候変動の影響にたいする対応の強化によって実現されるという、我々の信念に基づくものだ」と語っています。条約は日本の平和憲法の理念を体現していることを示す発言ではないでしょうか。昨年12月のNHKの調査では、日本が核兵器禁止条約に参加すべきだと答えた人は約66%にのぼります。核兵器廃絶は国民の悲願です。土佐市では1983年に非核平和都市宣言をしています。全世界に向かって、核兵器の廃絶を訴えています。唯一の戦争被爆国であり、平和憲法を持つ国として、核兵器禁止条約に日本も参加すべきです。 よろしくお願いします。
○議長(
戸田宗崇君) 以上で、提案理由の説明は終わりました。 お諮りいたします。 本案については、委員会付託を省略いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) 御異議なしと認めます。 よって、そのように取り扱うことに決しました。 これより、質疑を許します。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 これより、討論を行います。 討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) 討論なしと認め、討論を終結いたします。 これより、採決を行います。 市議第3号「核兵器廃絶のため、日本政府が積極的役割を求める意見書(案)」を、原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。 (
賛成者起立) 起立少数であります。 よって、市議第3号は、否決されました。 日程第4、市議第4号「『桜を見る会』徹底解明を求める意見書(案)」を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 村上信夫君。
◆4番議員(村上信夫君) 「桜を見る会」の徹底解明を求める意見書についてです。この意見書では三つの問題を挙げています。 第一は招待者の問題です。桜を見る会は本来、各界で功績、功労のあった方々を招待するものです。安倍首相の後援会では毎年数百人規模で参加しています。私物化ではないか、多くの被害者を生んだマルチ商法の会長まで招待していたのでは、との疑惑があるものです。第二は安倍後援会の前夜祭の会費の問題です。疑惑が深まっています。安倍首相が受け取っていないと言った明細書をホテル側は、明細書をホテル側に発行しないケースはないと否定する説明を書面で行っています。さらに、例外はないとまで言っています。首相側もホテル側からの文書をもとにした道理ある説明が求められています。第三は公文書管理の問題です。桜を見る会の名簿は公開を前提にしているとした依頼文書を内閣府は出していたことも明らかになっています。なぜ、名簿を1年以内でも廃棄することに至ったのでしょうか。 本日、新聞紙上に掲載された共同通信の世論調査では桜を見る会の疑惑に対し、十分に説明していると思わないは82.5%、自民党支持層でも72.2%にものぼっています。政治の信頼を取り戻していただきたい。よろしくお願いします。
○議長(
戸田宗崇君) 以上で、提案理由の説明は終わりました。 お諮りいたします。 本案については、委員会付託を省略いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) 御異議なしと認めます。 よって、そのように取り扱うことに決しました。 これより、質疑を許します。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。 これより、討論を行います。 討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) 討論なしと認め、討論を終結いたします。 これより、採決を行います。 市議第4号「『桜を見る会』徹底解明を求める意見書(案)」を、原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。 (
賛成者起立) 起立少数であります。 よって、市議第4号は、否決されました。 日程第5、閉会中の
委員会審査・
調査承認要求の件を議題といたします。 各委員長から所管事項の審査・
調査承認要求書が提出されておりますので、局長に朗読させます。
議会事務局長。
◎
議会事務局長(小松和加君) 朗読いたします。┌───────────────────────────────────────┐│ 承認要求書 ││ 総務産業建設常任委員会、教育厚生常任委員会、議会運営委員会は、議会閉会中、次││の事項を審査又は調査いたしたいので、承認されるよう要求いたします。
││ 記 ││ 1 事 項 本委員会に付託の案件又は所管に属する事項 ││ 2 期 間 審査・調査の終了まで ││ 令和2年3月17日 ││
土佐市議会議長 戸田 宗崇 様 ││
総務産業建設常任委員長 森田 邦明 ││ 教 育 厚 生 常任委員長 糸矢 幸吉 ││ 議 会 運 営 委 員 長 浜田 太蔵 │└───────────────────────────────────────┘ 以上です。
○議長(
戸田宗崇君) 局長の朗読が終わりました。 お諮りいたします。 本件に関し、ただいま朗読のとおり承認することに、御異議ありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり) 御異議なしと認めます。 よって、これを承認することに決しました。 これをもって、今期定例会に付議されました案件は、全て議了いたしました。 暫時休憩いたします。 休憩 午前10時45分 正場 午前10時54分
○議長(
戸田宗崇君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 閉会に当たり、市長から、発言の申入れがあっておりますので、許可いたします。 板原市長。
◎市長(板原啓文君) 議員各位におかれましては、御多用の中御参集賜り、本議会提出させていただいておりました各議案につきまして、慎重なる御審議の上、それぞれ御決定をいただきましたことを感謝申し上げます。 さて、
新型コロナウイルスという見えない敵はあらゆる分野に歴史に残るであろう大きな傷をつけ続けており、パンデミックと言われる状況となっているところでございます。ワクチン等抗生剤ができるまでは感染抑止、クラスター化抑止による蔓延阻止、重症化しやすい方々への特別な配慮、不運にして感染された方等への思いやりのある対応など早期終息に向けまして、一致団結をして取り組み、息を潜めて通り過ぎるのを待つしかない状況のように感じています。行政ですべきことを国、県、市、連携をいたしまして取り組んでまいりたいと存じております。今後とも御指導よろしくお願いを申し上げます。 また、今議会、御審議中に賜りました貴重な御提言等を大切にさせていただきながら、議員各位との情報共有に意を用い、安心・安全を基調とした夢の持てる元気な土佐市創生、市民の皆様に土佐市に住んでいて良かったと思っていただける土佐市づくりに向けまして邁進してまいる所存でございますので、今後なお一層の御指導、御鞭撻賜りますようお願いを申し上げまして、閉会に当たっての挨拶とさせていただきます。 今議会、まことにありがとうございました。
○議長(
戸田宗崇君) 以上で、令和2年第1回
土佐市議会定例会を閉会いたします。 閉会 午前10時58分...